小林レディースクリニック

〒833-0027 福岡県筑後市水田991-1
駐車場 約30台完備
診療内容:産科・婦人科・麻酔科

外来のご案内

妊婦健診

妊婦健診とは、妊娠期間中のお母さんと赤ちゃんの健康状態をチェックする検査です。
また、病気の早期発見や赤ちゃんの成長を確認します。
血圧、体重、腹囲、子宮底長の測定や血液検査、4Dエコーを用いた超音波検査などを行います。
その他、感染症の検査など複数の検査を行い安全に出産ができるよう準備を行います。
妊婦健診でご不明点などがありましたらご相談ください。

妊婦健診

妊娠スケジュール

詳しく見る

  • 妊娠4週目~

    初診、超音波で胎嚢(羊水の袋)の確認 ご希望の方には子宮頸がん検診

  • 妊娠6週目~

    胎児超音波検査(心拍の確認、予定日確認、妊娠届出書、母子手帳の申請書)

  • 妊娠12週目~

    初期検査
    各種検査:CBC、生化学、血液型、Rh、不規則抗体
    各種ウイルスチェック(B型、C型肝炎、HIV、風疹、成人T細胞性白血病)
    胎児超音波計測

    【検査オプション】ご希望の方は胎児染色体異常チェック

    • クワトロテスト(母体採血によるダウン症等スクリーニング 15週~)

      自費:20,000円

    • 羊水検査(子宮穿刺、羊水採取による胎児染色体検査 16週~)

      自費:100,000円~

  • 妊娠24週~36週

    2週毎の健診

  • 妊娠28週~

    糖尿病スクリーニング検査

  • 妊娠36週~

    検診・内診(子宮口の開大等)NSTノンストレステスト

  • (10か月~)

    以後、分娩迄は毎週おこないます。

  • 出産後

    • 産後1週間健診

      産後1ヵ月健診

      乳房外来 乳房マッサージ

4Dエコー検査

4Dエコーでは一つの超音波からの情報だけが表現、3Dエコーではいく筋もの超音波から得られた情報をもとにして表現され、おなかの中の赤ちゃんの様子を確認できます。機械内部にあるコンピューターが、少しずつずれた断面の情報を自動的につなぎ合わせ、赤ちゃんの体の表面を立体化して描き出してくれるのです。小林レディースクリニックでは、3Dエコーの長さと幅と奥行きの情報だけはなく、4Dエコー、さらに時間を加えたものとなります。4D超音波診断装置では、おなかの中で動いている赤ちゃんの様子を立体的にリアルタイムで感じとることができるのです。

4Dエコー検査

母親学級について

水曜日の午後、母親学級(前期・後期)を予約制(無料)にて行っております。

前期

  • *栄養士による妊娠中の栄養
  • *体重コントロール
  • *妊婦体操・呼吸法
  • *骨盤ケア
  • *小児科医・産婦人科医による妊娠中のお話

後期

  • *お産の始まり
  • *入院~出産までの過ごし方
  • *陣痛の時の呼吸法
  • *乳房マッサージケア
  • *入院時の荷物

乳房外来について

お母さんの乳首を吸わせることは、母と子の絆を強める意味でとても良いことです。
濃くて黄色の初乳はカロリーが高く免疫物質をたっぷり含んでいて、赤ちゃんを感染から守るためにもぜひ与えたいものです。

乳房外来

乳房ケア

当院・他院での出産に関わらず、授乳中にて乳房のしこり、痛み、発熱などトラブルがある方を対象に医師による診察及び、助産師の乳房マッサージを行っています。
※ご希望の方は診療時間中にお電話でお尋ねください。

婦人科診療

婦人科では、ブライダルチェック、婦人科感染症(性行為感染症)の検査・治療、子宮筋腫・卵巣腫瘍の診断、子宮頸癌・HPV検査・子宮体癌の検診、子宮頚部異形上皮の診断・治療(円錐切除術)、更年期障害 (漢方療法・ホルモン療法=HRT)、不妊症 (タイミング法・人工授精)に対応しています。

さらに詳しい検査や治療が必要と判断した場合は近隣の基幹病院などをご紹介しています。
まずはご相談の窓口でお気軽にご来院ください。

婦人科診療

子宮内膜症とは

子宮の内側を覆う「子宮内膜」に似た組織が、子宮の内腔以外の場所(腹膜、卵巣、卵管、腸など)にできてしまう病気です。症状は、子宮内膜から分泌される痛みの原因物質(プロスタグランジン)が、子宮内膜症がある場所からも分泌されるため、月経痛が強くなります。
その他にも炎症や癒着によって下腹部痛や腰痛、排便痛などがあらわれる場合があります。
子宮内膜症は良性の疾患ですが、そのままにしておくと不妊の原因となる場合もありますので、お早めにご受診ください。

子宮内膜症

月経困難症

月経痛により日常生活に支障をきたす症状がある場合に「月経困難症」の可能性があります。
代表的な症状として下腹痛、お腹が張る、吐き気、腰痛、頭痛、倦怠感、食欲不振、イライラなどがあります。月経困難症には大きく分けて機能性月経困難症・器質性月経困難症の2つに分けられます。

月経困難症の治療では、黄体ホルモン療法・低用量ピルに対応しており症状やご希望など患者さまに適した治療方針をご提案いたします。

関連疾患として、月経前症候群(PMS)、月経前気分不快障害(PMDD)があります。お心当たりの方はご相談ください。

月経困難症

ピルの服用の多様性

避妊だけでなく、排卵を抑制することにより月経前後の不快感と月経痛の改善につながります。
月経困難症の治療としても使用されます。

ピル服用